ももちこと嗣永桃子卒業について思いを馳せる
ついにこの日が来てしまったか、と思った。
驚きは無かった。
ただ語彙力は失くした。
ああああああももち......ああああああ(語彙力h衰退しました)
— 夏 (@natsutaka0805) 2016年11月5日
誤字もやらかした。
さて、ついにももちが!あのももちが!いなくなってしまうわけですが!
私としてはまた一人、推しがいなくなってしまうのでとってもとっても悲しいです。
(それにしても今年はズッキにまなかんにめいめいにと、
推しが次々といなくなってしまったなあ......さみしいさみしい)
でもこの発表はいままでの彼女の言動から考えると、
一番彼女らしい引退の仕方だと思うのですが。
そりゃあ、直後は何でどうしてばっかり頭に浮かぶけれども。
アイドルが好きで、嗣永プロと称されるほど最後までアイドルを貫いた彼女の、
潔く美しい幕の引き方だと私は思うのです。
Berryz工房の無期限の活動停止に伴い、
「アイドルを続けたい」との思いからカントリー・ガールズのPMに就任した彼女だけれど、
もうその時から期間は2〜3年と言われていたから、℃の解散が発表された時には、
ああももちもそろそろかなとうっすら思い始めていました。
(でもまさか、℃より先とはさすがに思わなかったけれど......)
そして、カントリー・ガールズ及びハロープロジェクトの卒業と同時の芸能界引退も納得できる。
前々から本人も言っているけれど、彼女がやりたいのはアイドルであって芸能人では無い。
バラエティ番組に出ていたのも自身やハロプロのプロモーション目的も兼ねている、
言わばアイドル活動の一つでしか無かったんじゃないだろうか。
だから、アイドルを辞める以上、彼女が芸能界に残る理由なんてどこにもないのです。
そういうところ、彼女らしくて本当に好きだなと思います。自分の思いを貫いている。
大人だってなかなかできることじゃないのに。
そして、ももちが掲げた「次の夢」。
意外だと言う声もあがっているけれど、忙しい合間を縫って大学を卒業し、
小学校と幼稚園の教育免許を取得していたももち。
そして次の夢として「幼児教育」を掲げている。
卒業の時点で次の夢を掲げられるのって、実は相当なことだと思うんですよね。
だって彼女たちがこの世界に入ったのってそれこそ小学生や中学生の話で、
当時の最大の夢を叶えてしまったのだから。それだけでもすごいことだと思うんだよね。
で、その夢を叶え尽くしてしまって、じゃあ次は?って訊かれても、
ちょっと待って一旦考えさせてってなってしまっても仕方が無いのでは。
彼女たちにとってアイドルという夢がすべてで、
それ以外を見る余裕なんてほとんど無かったと思うから。
長い間ずっと頑張って来たんだからちょっと休みなよ、とも言いたくなるし。
そう思うと、アイドルやっているうちから次を見据えて準備してきたももちは、
本当にすごいと思うんです。
しかもちゃんと卒業前に必要な資格も取得しているわけだから、
彼女の語る夢に納得も安心もできる。
でも次の夢を芸能活動以外に見つけてしまったももちは、
本当にもう復帰はしないんじゃないかしらと。
そうするとあくまで活動休止中であるはずのBerryz工房はどうすんだとか、
愛理が℃解散後も続けたいって言っていたBuono!はどうしちゃうんだとか、
いろんな問題が浮上しちゃうわけですが。
その辺は、どうするんだろう。思えば完全に引退しちゃうのもBerryz工房で初だから。
そして残されるカントリー・ガールズのメンバー。
最年長の山木さんはとてもしっかりしているけれど、
彼女1人に負担がかかりすぎないといいなあとちょっと心配に思います。
(まなかんが残っていれば、まだ違ったのかなとも思いますが……まなかん……)
まあ他ユニットのメンバーも頑張っているのだから、その辺は大丈夫でしょう。
ももちのことだから、卒業までにばっちり仕上げてくると思いますし。
それにそういう心配は、一ファンがするものじゃあ無い気がするので。
結局ファンは目の前の彼女達を全力で応援することしかできないのだと、
誰かの卒業の話を聞く度にそう強く思います。
何はともあれ、彼女の新しい門出をお祝いしつつ、
それまでの8ヶ月間、全力で応援していきたい次第です。
行われるであろう卒業記念ライブも、卒業商法と言われようが大きな箱でやってほしい。
15年間アイドルを貫いてきたももちを、次のステージへと向かう嗣永桃子を盛大に祝福したい。
J=Jも明後日ようやく武道館でやるんだし。でもカントリーはその前にホールか......
しかし卒業ライブ行けるかなあ......平日かあ......