思い立ったが吉日

好きなものを好きというために

はじめて回らないお寿司を食べに行った日

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小町にぎり 2052円

 

ライブの後、初めて回らないお寿司屋さんに入ってしまった。

初めてだというのに、カウンターに通されてしまって緊張。大将が優しくてよかった。寿司屋自体そんなに入ったことがないので、マナーとか全然わからないまま注文して食べてしまったり。美味しかったけれど、結局どういう順番で食べるのが良いのだろう。あがりが食前と食後で濃さが違うのは、食後の方を飲んで思い出したけれど。茶碗蒸しが食べたかったのもあっておきまりから選んだ。流石におまかせにはできなかったのですが。でもいつかはやってみたい。穴子は自分からだとなかなか頼む機会も無かったのですが、ふわふわで美味しかったです。雲丹も味が濃厚。わさび苦手なくせに強がってさび抜きにしなかったら(少なめに、とは言ってしまったけれど)、思っていた以上に辛くて悶絶。食べているうちに慣れてはきたけれど、「私何やっているんだろう」と思ってしまった。でも美味しかったしお腹いっぱいになって満足。ごちそうさまでした。

 

思えば、明日から旅行で海鮮食べる予定だった。なのに今日お寿司屋さんに入ってしまったのは、お寿司が好きだからということの他に、自分へのご褒美という意味合いも含んでいた。

 

苦手なこと、の一つに「自分の心情を吐露すること」がある。

 

家族やよく会う友人など、親しい間柄の人たちにはある程度話しているけれど、それでもすべて話しているわけでは無いし。むしろネット上とか、その場で会った人の方がそういうことを話しやすい。

私が苦手なのはおそらく、「こいつはこういうことを考えている」ということを人に知られることなのかも。本音であればあるだけその考えや思いはむき出しで無防備で、とても弱く感じる。自分のそういうところを誰かに、特に生活を共にしていて自分のことを知っている人たちに見せるのが怖いんだと思う。

そして、私にとって自分のそういうところを一番見せたくないのが、職場の人たちなんだと思う。

 

でも、今日はうっかり本音が出てしまった。しかも、まだ形にできていない状態で。

 

正確には形にするつもりで挑んだら、またぐらつき始めたというべきか。そんな状態の、私情まじりの意見を人に、ましてや職場の人に言ってしまうとは。この点では猛省。相手は現在の直属の上司で、本当は来週言うつもりが急遽今日になってしまったこともあって心が動転してしまったのもあるかも知れない。

 

私の言葉を聞いた彼の反応を見た限りでは、多分「どっちでもいい」のだと思う。私の好きなようにしていいと、そんな言いぶりだった。言ってしまった言葉は取り消しはできないし、私もそうするつもりもない。でも、もう少しだけ考える時間を戴けたので、ちゃんと自分に向き合って考えたいと思う。フリーライティング最近できていないから頭の中がちゃんと整理できていないのかも。あと睡眠不足。明日から休みなので、ちょっと自分を整えてから考えようかな。とりあえず、本日はお疲れ様でした。よく頑張りました。