何故人はパクチーのことで争うのだろう
土曜午前出勤、ボイストレーニング、ひなフェスと本日はなかなかハードな一日。仕事とボイストレーニングの間に、久しぶりにBECK'S COFFEEでご飯。気になっていたメニューがありまして。
海南風チキンライスーやわらかチキンと香味ソースー(サイド・ドリンク付き) 940円
BECK'S COFFEEの店舗の中でも、ご飯ものを食べられるお店は限られているので出会えたらラッキーと言うか。そして駅中なので時間問わず混んでいるので席が取れなくて諦めることもしばしば。今日はうまくいったぞ。
しかしメニュー写真と全然違うんだよなあ。そこそこ美味しかったのですが、だからこそもうちょっとだけでも見た目を考えてほしいなと思ってしまった。パクチーも茎ばっかりだし。お昼の時間帯で忙しかったのはわかるのですが、食べ物は目に入った時から食べ始めているようなものなんだから。
そういう理由とか、あとはドリンクメニューがあまり美味しそうではないのとかであまりBECK'Sには通わなくなってしまったのですが。それでも、わかっていてもこれは食べてみたかった。海南風チキンライス好きなんです。でも味はやっぱりまあまあでしたね。今度ちゃんと美味しいの食べに行こう。
ところで、私はパクチー肯定派です。パクチー専門店に行きたいとか、何にでもパクチーを入れたがるとかそういうのではないけれど。でもパクチーが入っていても気にならないし、むしろしかるべき料理にはちゃんと入っていてほしい。実際今日食べたのも、パクチー入りって書かれていたから気になって食べてみたいと思ったのだし。パクチー抜きもできたみたいですが、海南風チキンライスにパクチー入っていないのはちょっと違うなと私は思っちゃって。
確かに癖のある味であるし、人によって好き嫌いわかれるのはわかるのですが。それにしても、少なくとも私も周りは、それが両極端なんですよね。先日の職場のお昼休みでパクチーの話になって二手に分かれたのですが、好きな人は料理問わず何でもかんでもパクチーが入っていたらいいのにと望むし、嫌いな人は「あんな草食べるもんじゃない」「燃やしたい」とまで言ってくるし。そしてちょっと口論に。そう言えば友人と集まったときにパクチーの話になったときもちょっと熱めの口論になりかけた。
世の中には二種類の人間しかいなくて、それはパクチーの好きな人間とパクチーの嫌いな人間なんだけれどさ。何もそこまで争わなくてもとちょっと思ってしまう。好きな人は嫌いな人にわざわざ強要しなくてもいいし、嫌いな人は嫌いなものの首根っこ掴んでわざわざ嫌いだってわめく必要も無いのだしね。
ちなみに私は、パクチーを食べると「アジアン料理を食べている!」って実感できるので好きです。だからアジアン料理以外でパクチーを使われるのはあんまり得意では無い。でもパクチー専門店にはちょっと行ってみたいかも知れない。でも私程度の好きっていう人だったら、むしろ退いてしまうのかしら。それでも好きなものは好きなのにね。好きと嫌いの表現って難しいね。