思い立ったが吉日

好きなものを好きというために

カントリー・ガールズの今後の活動について考えた結果がこれなんですか

※発表後数時間後に、感情のままわっと下書きをしたのですが、あまりにも文章が支離滅裂すぎたので一応校正してからこちらに載せております。その時の感情を残しておくというのも大事かも知れないけれど、自分の感情ばっかりじゃやっぱり読んでいて気持ちが悪いのよ。

 

 

カントリー・ガールズの今後の活動について

 

遅ればせながら先月のカントリー・ガールズのライブレポを毎日少しずつ書いていたら*1、ふと目に飛び込んできたこれ。金曜日の22時。TwitterでTLがざわついていたので嫌な予感しかしないまま開いたのですが、思ってもいなかった結果にただただ呆然とするしか無かった。

 

 ……え、何ですか移籍って。何ですか兼任って。

 

公式HPの発表の文章がいまいち頭に入ってこない。その後読んだももちのブログでようやく文章の意味は理解できるようになる。

 

 

つまりカントリー・ガールズはこれからはBuono!のような、派生ユニットのような立ち位置になるってことなの。そしてメンバーの一部は、普段は他のグループの活動をメインに動いていくっていうことでいいのかな。

 

ここまで頭で理解して、そして自分がいろんな方面からこの件について怒っていて悲しんでいることに気付く。その中で、大きなものは3つ。ももちこと嗣永桃子の功績に最後の最後で思いっきり泥を塗ったことと、ももち含めたカントリー・ガールズのメンバーのこれからへの思いを踏みにじったこと。そして、カントリー・ガールズというグループが実質無くなってしまうということ。

 

私がカントリー・ガールズに興味を持ったのは、まあ勿論ハロプロDDだからと言うのもあるのですが。Berryz工房の頃から推していた嗣永桃子の第二のアイドル人生を応援しない理由が無かったというのと、研修生の頃から推していたまなかんこと稲葉愛香ちゃんがそのメンバーにいたからだった。で、まなかんが卒業してしまって、そしてこれからももちもいなくなってしまうことが決まって。でも私は、カントリー・ガールズのこれからが楽しみだったしまたライブに行けたらいいなと思っていた。それなのに。

 

ねえ、どうしてカントリー・ガールズじゃ駄目なの?ももちがいなくなったらカントリー・ガールズはもう無理だと思われてしまったの?

 

正直な話、嗣永桃子という大きな存在をどうしても他の5人が心もとなく見えてしまうのは仕方無いとは思うんだ。私も先日参加したライブで、ももち以外の5人での『Bye Bye 最後の夜』を観て「5人なら大丈夫!」って自信持っては思えなかったから。それでも、それはあくまでも現在の話で、まだまだこれからだって。ももちがいなくなっても、ももちが育ててきた彼女達はこれからもっと大きくなっていくはずだってももちがいなくなった後の5人を応援しよう、見守っていこうと思っていた人は少なくないんじゃないかなあ。少なくとも、私が観たあのライブでは5人は5人で頑張っていこうと言っていたはずなのに。ももちも「大丈夫」だって堂々と宣言していたでしょう。

 

そんなももちの言葉を、そして5人の思いを、大人の事情でよくもまあそんなに容易く踏みにじることができるなと。それも、ももちの卒業を前にして。そんなこと言われたら、ももちのラストライブで歌い踊る彼女達をどんな風に観ればいいかわからないじゃない。折角の嗣永桃子の最後の晴れ舞台に、なんて汚点を残してくれたんだ。そのことが本当に、本当に腹立たしいし悔しい。最後はただ純粋に、ももちの最後のアイドル姿を目に頭に焼き付けたかったのに。

 

そもそも、たとえ力不足だと判断されたとして。カントリー・ガールズというグループを解体する必要があったのだろうか。力不足だったら、また増員でもしてもらった方がまだ良かった。このタイミングで増員発表されても、「折角5人で頑張るって言っていたのにその矢先に!!」って怒ると思うけれど。でもそっちの方がまだマシだったよ本当に。だったら、前例もあるんだからどこかのグループからレンタルもしてくれたって。曲ごとにレンタルメンバー変えてみて。そっちの方がまだずっと楽しいと思うんだけれど。カントリー・ガールズはレンタルの歴史あるから移籍だって別に、という意見もあるけれど、違うでしょ。カントリー娘。はレンタルする側だったでしょう。モーニング娘。という、絶対に壊されることない大きな場所から。

私、シャッフルユニットって結構好きで。ハロコンとかでも楽しみにしているんです。いつもと違う組み合わせでいつもと違う雰囲気の楽曲を歌って踊って、いつもと違う表情を見せたりするのを発見するのが好き。いつもグループの後ろの方にいて歌割も少ない娘が、意外とフィーチャーされていたりすることもあって。でもそれを楽しんで観ていられるのは、あくまでその娘達一人一人に帰るグループがあるからで。移籍って、そうじゃないでしょ。カントリー・ガールズという帰る場所を無くされちゃうんでしょう。ちぃちゃんもむすぅもやなみんも、もう「カントリー・ガールズの」って名乗れなくなってしまうんでしょう。「カントリー・ガールズは無くならない」ってももちのブログでも書かれているけれど、それじゃあ無くなったも同じだと思う。

 

でも何だかんだでこういう時に思ってしまうのは、結局ファンは与えられるだけなんだよなということ。良い報告も悪い報告も。今回の発表だって、怒っている意見も悲しんでいる意見もあるけれど、そういうの束にしたところで事務所はその発表を取り下げたりきっとしないでしょう。それを踏まえて、これからの彼女達を応援していくしかおそらくないのだろうし、それが嫌なら辞めればいいというだけの話で。でもそんなことを続けていったら、どんどん人は離れていくし、私もいつか、大好きなハロプロを応援し続けることができなくなるかも知れない。それでも良いのかな、とは思う。まあきっと、そんなこと向こうの大人達には関係の無いことなんだろうけれどさ。

 

結局何度書き直して何を言いたいのかわからない文章になってしまうし、私自身何を言いたいのかわからなくなってきた。けれど、現在はとりあえずただただ見守っていくしかできないのでそうするつもりです。できれば、ももちのラストライブまで忘れていたい……絶対無理だけれど……

 

あ、でもでも。「楽曲発表は配信のみ」っていうのも悲しいからちょっと考え直してほしい。CD販売するとイベント発生させないと売れないと言うのはわかるのですが、古いタイプかもだけどやっぱり作品は手に取りたいと思ってしまうのよ。せめて、今までの楽曲でアルバム1枚くらい出してよ……!ももちアルバムのDisc2はカントリー・ガールズのそれとは私は認めない。

 

 

*1:2017年5月20日のNHK大阪ホールでの昼公演に参加していました。こんなことになってしまって今更書くのも白々しいかも知れないけれど、もうちょっと落ち着いたら後でこっそり上げる予定。その時の私が、その時のカントリー・ガールズに対して思ったことをしっかり書いておきたい。自分のために。