後輩と映画『銀魂』を観に行った話
職場の後輩と映画『銀魂』を観に行った。
発表された時は「ハイハイまた実写化かい」としか思っていなかったのですが。情報が出てくる度に意外と高評価な意見が多くなってきて、観に行きたいなと思いつつ原作もアニメもほとんど知らないからなあ、ということで後輩を巻き込むことに。チケット発売日夜勤だった私の代わりにチケットまで取ってくれたよ。
原作知らずともすごく楽しめたし、原作アニメ両方知っている後輩もちょっとの違和感はあるものの再現率はすごいとの高評価。実写化が疎まれるのってやっぱり原作やアニメで読者が作り上げてきたキャラクターや世界観があっけなく壊されてしまうことが、作品への「愛やリスペクトが足りない」と感じさせてしまうからで。でもこの映画は「ここまでやってくれたのか!」と思えるくらいの素晴らしい実写化だと思いました。私としては映画『ヤッターマン』以来の当たりの実写化。ヤッターマンはラブコメに持って行き過ぎなところと深キョンドロンチョ様の声が可愛すぎたの以外は良かったと思います。
あと堂本剛の格好良さが本当に惚れ惚れするくらいでした。他の出演者も豪華だったし男性陣格好良かったのだけれど、何だろう、群を抜いて格好良いと思ってしまった。あと橋本環奈ちゃんの奇跡の一枚ネタが普通に使われていて何故かちょっと吃驚した。
それにしても本編前の予告編の、漫画実写化率の多さよ……確かに銀魂は良かったけれど、他のには食指が進まないなあ。でもハガレンは特典のために行かねばならぬ。だからロイ・マスタング大佐は及川ミッチーが適任だってあれほど。
そう言えば予告タイムのときに菅田将暉が声をあてているアニメ映画の予告があって、『銀魂』がまだ予告流していた頃に『帝一の國』、『銀魂』、あとそのアニメと菅田将暉の名前ばっかり見ていたのを思い出した。働きすぎじゃないか菅田将暉。
映画終わりに後輩とお茶。後輩がパンケーキを食べたがっていたのでハワイアン料理のお店へ。しかし彼女、パンケーキのことホットケーキってずっと言っていて、注文の時もそう言っていたのがちょっと気になった。訂正はしなかった。
7月限定の桃のパンケーキがラスト2皿という何たる幸運。後輩が肉も食べたいということでお肉のプレート、そしてちょっと二人でつまめるものをとポテトサラダ。何か、すごい不可思議なテーブルになった。全部食べたけれど。
パンケーキとかいう。絶対的な幸福感のある食べ物。
パンケーキって可愛いしおいしいから好きなんだけれど、おやつにするには量が多すぎるから食べるタイミングがいまいちつかめないんだよねー、って話をしたら後輩は「???」って顔をしていたので、やっぱり女子はお昼にパスタ食べた数時間後におやつでパンケーキを食べられるものなのらしい。噓でしょ、どこに入っているんだそんなに。
入店した時に店員さんに「19時半くらいまでで……」と言われて、まだ17時前だったのでそんなにいないよねえ、と二人で話していたのですが、話し込んでいたらいつの間にか19時半すぎていたという罠。愚痴ばっかりで申し訳無い。これに懲りず、こんな先輩で良かったらまた相手して頂ければ幸い。仕事の話は暗くなってしまうことがわかったので、その時は極力無しでの方向で。