足元があったかいということ
雪が降った！本当に降った！
朝起きたときはまだ雨だったのですが、家を出る頃には雪に……うー寒い......
今日はちゃんとバスに乗れましたが、電車が遅れていたのでいつも通りの時間に職場へ。遅刻しないでよかった。
しかしまさか本当に雪が降るとは……特に家は海沿いの地域なので、雪の予報でもそこだけ雨ということが結構多いのですが。
レインブーツの話。
昔は長靴があまり好きではなかったんです。もともと雨の日に出かけるのが好きじゃなかったこともあったけれど、長靴って重くて歩きにくくて不格好で。そんな嫌なイメージしかずっと持っていなかった。
だからどんな雨の日でも普通のパンプスとかローファーをいままでは履いて出かけていたわけだけれど。やっぱり靴の中まですぐ濡れてしまって、足先は濡れて冷たくなってしまう。ますます雨の日が憂鬱になってしまっていました。
そんな私がレインブーツを買おうと思ったきっかけは数年前、以前もお話しした江國香織さんのエッセイ。
足元が乾いていてあたたかい、というのは、幸福の第一条件だ。（p.116）
その通りだと思いました。足元がかじかんで泣きたくなった経験もしているのでなおさらに。
ということで、思い立ってレインブーツを購入することに。でも自分の中でいくつか条件があって、
・一年中使えるようにショートブーツであること
・歩きやすい、走りやすいようにヒールが高すぎないこと
・どんな服装にも合わせやすいデザインであること
・できれば雨じゃない日も履けそうなものであること
これらの条件を踏まえて、現在履いているのはBleu Bleuetのエンジニアショートレインブーツ。
これは2代目で、以前はここのスラッシュショートレインブーツのブラウンを履いていました。1年ちょっとで壊れてしまったのかな。値段の割にあまり耐久性が無いのが欠点だと思われます。ブラウンの方が服装に合わせやすいのでブラックは失敗かなあとも思ったのですが、それでもあまり不自由無く履けております。何より、足元があたたかい！今日みたいな寒い日でも足先は全然冷たくならなかった。やっぱり天気にあった服装って大事ですね。何でいままで履かなかったんだろうってくらい重宝しています。
ちなみに4番目の条件はこのブーツなら大丈夫なのですが、やはり雨の日に履いてこそレインブーツだと思うので雨の日以外は履いていません。その代わり、雨の日に思い切り頑張ってもらっています。本当、何でいままで履かなかったんだろう……
